有明

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2017年2月13日 霧ヶ峰高原

有明

起伏の雪は
あかるい桃の漿(しる)をそそがれ
青ぞらにとけのこる月は
やさしく天に咽喉(のど)を鳴らし
もいちど散乱のひかりを呑む
  (波羅僧羯諦(ハラサムギヤテイ) 菩提(ボージユ) 薩婆訶(ソハカ))
                               (一九二二、四、一三)

新修宮澤賢治全集 第Ⅱ巻 P26 春と修羅



1922年4月13日は満月

賢治はおそらく小岩井周辺の原野から、この光景に近い月の入りを見たに違いありません

なぜなら童話であれ詩であれ、賢治の描写は自然現象に実に忠実だからです

起伏の雪とは、あるいは秋田駒ヶ岳に連なる山々の雪を指すのかも知れません

できれば小岩井でその情景を見てみたいというのがここ数年の願いなのですが





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池のくるみ湿原越しの富士

池のくるみ
2017年2月13日 霧ヶ峰高原池のくるみ湿原

富士を含む星の軌跡を撮影する場合、夜間飛行の航跡がたくさん映り込みます

これを回避するには深夜から明け方の撮影になってしまいます

夜もだいぶ更けたこのころになると首都圏や京阪神ナンバーの車があがってきます

みなさん気を使われて、カメラのかなり前からライトを消して通過してくれます。

月の明るい夜の特典でした






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山峡に朝日走り

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2016年12月12日 霧ヶ峰富士見台

冬の朝日が、南アルプスと八ヶ岳の狭間を通って信州の奥深くまで差し込むのを感動を持って眺めました

もしかしてこの光が冬至には諏訪湖まで到達するのではないか

もしそうならば、古代よりこの地に神が祀られたのと無関係ではないはず

などと、私の楽しい妄想は膨らむのです






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時東雲なれど

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2016年12月28日 霧ヶ峰高原富士見台

天気予報は晴でしたが雲がかなり多い晴でした

八ヶ岳から富士山に至る空のグラデーションがとてもきれいでした

この時一瞬、朝焼けの色が黒雲の腹を赤く染めたのですが、撮り逃したようです

この後権現、編笠方面の空が東雲色に輝くのですが、それも取り逃がしたようです

レリーズが誤動作して、てんやわんやでした。





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山峡に朝日さす


2016年12月17日 霧ヶ峰高原富士見台

前週に続いてこの日も来てみましたが、八ヶ岳にかかった雲が次第に伸びて南アルプス方面の雲とつながってしまいました。

甲府方面から差し込む長い斜光線が美しく輝いたのはこの時のみでした

この日 loose and easy の t_itochiさんもいらしていたようでした

お顔を存じ上げないのでご挨拶出ず残念なことをしました



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