相馬野馬追2017 野馬懸(のまかけ)

3日間にわたる相馬野馬追い最終日に行われる野馬懸です
江戸時代、遠く原町区あたりから騎馬武者はここ相馬小高神社まで追い込みます。
翌日野馬懸けで御小人と呼ばれる侍に捕らえられた野馬が神馬として奉納されたと言います。
これが、今広く行われている絵馬の奉納の原型とも言われ、国の重要無形民族文化財となっています。
竹矢来に囲まれた小高神社境内に追い込まれた馬は、おみたらし(聖水)により清められた後、御小人により素手で捕らえられ神前に奉納されます


FC2 3-2L_DSC9685170731-2坂道を武者に追われ一気に竹矢来の中に駆け込む野馬
馬を追い込む経路は震災以前よりかなり短く、また追い込む馬数も5頭を3頭に縮小して行われています

NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


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神職が竹竿の先端につけたおみたらしをつけようとするのですが、なかなかうまく当たりません
 
SONY a7R2 FE 24-70mm F4 ZA


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御小人達がたてがみを掴み馬を鎮めようとしますが、逃げ回る馬に振り落とされる場面もしばしば 
SONY a7R2 FE 24-70mm F4 ZA

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気絶した御小人におみたらしをぶちまけ復活させるというユーモラスな演出も
しかし、実際は振り飛ばされたり、頭を踏まれそうになるようなスリリングな場面も見られます

SONY a7R2 FE 24-70mm F4 ZA


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やっと捕らえられると、観客からも安堵のどよめきが
2017年7月31日 南相馬市相馬小高神社 
NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II



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相馬野馬追2017 七年めの凱旋

相馬小高神社の地元南相馬市小高区は
大震災に続く原発事故後、昨年六年ぶりに避難指示が解除され街の活気が戻りつつあります
それとともに火の祭り(雲雀ヶ原から帰還する御行列を住民が篝火をたいて迎えたことに始まる)が復活し
そして今年は七年ぶりに御還幸の御行列そのものが復活しました
出迎える多くの住民の喜ぶ姿、知り合いと笑顔で言葉をかわしながら進む武者達
震災以前から続いてきた交歓の情景の復活する場に立ち会えたことを素直に喜びたいと思いました


FC2 3-2L_DSC9528170730 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


FC2 3-2M_DSC9566170730 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II


FC2 3-2M7R203801170730 SONY a7R2 FE 24-70mm F4 ZA


FC2 3-2M_DSC9554170730 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
2017年7月30日南相馬市小高区


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相馬野馬追2017 神旗争奪戦

おそらく相馬野馬追で一番有名なシーン、神旗争奪戦
花火とともに上空高く打ち上げられた御神旗を騎馬武者たちが奪い合う様はまさに戦国絵巻そのもの
武者の群れに舞い降りてくる青い旗は相馬中村神社の御神旗
黄色は相馬太田神社青は小高神社と、各神社を表す色は決まっており相馬中村神社は本来は白なのですが
灰色の空に打ち上げた場合識別が難しいため、御神旗は青中村神社、赤太田神社、黄小高神社にしているようです
一枚目画像の青みは打ち上げ時の花火の煙によるもの

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FC2 3-2M_DSC93021707302017年7月30日 南相馬市雲雀ヶ原祭場地 NIKON D810 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR


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相馬野馬追2017 甲冑競馬

行列最後尾の相馬中村神社の御神輿と総大将が雲雀ヶ原祭場地の本陣山に到着すると
宇多郷、北郷、中之郷、小高郷、標葉郷の騎馬武者による甲冑競馬が始まります
鎧直垂に身を固めた騎馬武者たちが背負った旗印が風を切る音と蹄の音が一団となり
一気に近づき轟音となって傍を駆けすぎて行くと、観客の興奮も最高潮に達します

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後塵を拝するとはまさにこのこと、後ろになるほど前の馬が蹴上た砂塵を激しく浴びることになり、ほとんど目を開けていることも叶わないようです
FC2 3-2M_DSC9113170730 2017年7月30日 南相馬市雲雀ヶ原祭場地 NIKON D810 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR


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相馬野馬追 2017

7月30日は相馬野馬追い本祭り
午前9時半、御行列開始を告げる花火が南相馬市内に響きます
それを合図に相馬太田神社を供奉する中之郷騎馬隊を先頭に、相馬小高神社を供奉する小高郷標葉郷騎馬隊
最後に総大将を擁する宇多郷北郷騎馬隊(相馬中村神社)の順に総勢500余騎の騎馬武者が
雲雀ヶ原祭場地を目指し進軍を開始します
沿道の大きな声援を受けた武者たちの表情は、晴れがましさと緊張で固く引き締まるのでした

FC2 3-2L_DSC8652170730-2 2017年7月30日福島県南相馬市 NIKON D810 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR


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相馬野馬追へ

千有余年の歴史を誇る相馬野馬追い
今年は7月28日から3日間の日程で執り行われます
あの大震災の年でさえ途絶えることなく続けられているこの行事に今年も行って来ます
準備もありますので明日からしばらく予約投稿となります


FC2 3-2LDSC_01081607232016年7月23日 相馬市相馬中村神社 NIKON D810 AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR


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相馬武士 平成28年度相馬野馬追い

今年度の参加騎馬数は440騎と報道されていましたが、地元の方は460騎という方もおりました。
震災前は600騎といいますが、今なお避難指示解除のなされない、旧標葉郷の大部分(浪江町、双葉町、大熊町)からの参加者が激減している状況でこれだけの騎馬武者を集めるというのは、この祭に懸けるこの地方の方たちの想いの強さを感じます。


行列出発の合図の花火から40分、先頭の騎馬武者が雲雀ヶ原に現れます。



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「御先乗」の武者たちは行列の先頭にあって隊列の進行の調整にあたります。
2騎の武者が、進路にはみ出た観客を押し戻すように巧に馬を操り、観客すれすれに走ると沿道の観客からは盛んな拍手が起こりました。




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小高賛歌 平成28年度相馬野馬追い 火の祭

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2016年7月25日 南相馬市小高区

7月12日避難指示が解除されたばかりの南相馬市小高地区で6年ぶりに火の祭が復活しました。
火の祭とは、野馬追から帰郷する騎馬武者を迎え、労をねぎらうため住民が沿道にかがり火を焚いて出迎えるたのがはじまりであったといいます。
画面下に横一列で燃えている炎がそれです。
今年用意されたかがり火は約2000 (2016/07/25 福島民報)。
震災前は人口1万のこの地区に現在戻られたのは約1000名の方と市広報の方。帰還間もないその人たちが慌ただしく準備された2000のかがり火です。
帰還する方が増え街に活気が戻れば、幾千もの火が豊かな田野と騎馬武者を照らす幻想的な光景を目にする日が訪れるでしょう。一日も早くその日の来ることを願わずにはにいられませんでした。
最後に打ち上げられた巨大な花火は、幾重にも重なった大きな光の羽根となって小高の郷を包むように降り注ぎました。
復活した小高と火の祭に相応しい光景に思えました。



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野馬懸(のまかけ) 平成28年度相馬野馬

相馬野馬追い一連の行事の最終日に行われた野馬懸(のまかけ)の一コマをご覧下さい。
野馬懸は平将門以来1千年の歴史を誇る相馬野馬追いの、古来の姿を今に伝える神事と言われ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
野馬懸についてはこちらのサイトがよくまとめてくれてありますのでご参照下さい。(リンクさせて頂きました、ありがとうございます。)
このサイトにも書かれていますが、馬を追う御小人たちと逃げる馬たちの迫力は正に本物です。

平成28年7月25日 南相馬市相馬小高神社

放たれた馬は3頭。御神水(おみたらし)をつけられた馬が生け捕りの対象になります。
御小人は素早くたてがみをつかみ馬を捕まえにかかります。


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たてがみを掴まれた馬は振りほどこうと突然走り出します。

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必死に掴まる御小人。
足をなるべく地面につけないのは踏まれて骨折しないための技術なのでしょう。


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幸い救急搬送される御小人はおりませんでしたが、正に命がけです。

このあと捕まえられた馬は神前に奉納されました。



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